造形作家 玉田多紀「ダンボール物語」
2025年07月12日〜2025年09月07日
美術館|企画展
造形作家・玉田多紀が古紙ダンボールを素材に制作した、まるで生きているかのような存在感を放つ生き物たち…!
造形作家・玉田多紀さんは、古紙ダンボールを素材にした作品の制作を行っています。
その技法は独特で、ダンボールをそのまま使うのではなく、柔らかく粘土のような状態にしてから新たな形を作り出していきます。
本展では、「お尻の物語」、「恐竜の物語」、「絶滅危惧種の物語」、「サカナたちの物語」などのテーマに沿った作品と、最新作を含む約140点の作品を一堂にご紹介します。
また、玉田さんと共に会場を歩くギャラリークルーズや、作家とダンボールで生き物をつくるワークショップを開催。会場内をまわりながら答えを探していくクイズマップや、実際に素材に触れ、創作を体験することのできる参加型の展示コーナーも設置。
年齢を問わず展覧会を楽しんでほしいという作家の想いが詰まった、ダイナミックで賑やかな空間をぜひご覧ください。
![]() |
![]() |
《自己愛》2018年 | 《おしりの物語》2011~2021年 |
![]() |
《サカナたちの物語》2015~2022年 |
作家プロフィール
玉田多紀(たまだ・たき)
1983年生まれ。2007年多摩美術大学造形表現学部造形学科卒業。
古紙ダンボールのみを使用し生き物の造形美や性質をユニークに捉えた立体作品を制作。国内外の展覧会、ウインドウディスプレイ、TVメディアやワークショップでも精力的に活動。ダンボールの強度と柔軟性を生かした独自の技法を美術教育の現場でも広めている。
2007年度 トーキョーワンダーウォール公募入選
2010年度 YOKOHAMA創造界隈ZAIMコンペ受賞
2010年度世田谷区芸術アワード“飛翔”生活デザイン部門受賞
開催情報
造形作家 玉田多紀 「ダンボール物語」
日時 2025年7月12日(土)~9月7日(日)
[休館日 7/14(月)、7/28(月)、8/12(火)、8/25(月)]
開館時間 10時~18時(最終入場17:30)
会場 東根市美術館 特別展示室 市民ギャラリー
観覧料 一般 700円、高校生以下無料
※各種障害手帳提示の本人と付添1名無料
※20名以上の団体入場時料金100円引
主催 まなびあテラス・東根市美術館
共催 山形放送、NHKエンタープライズ中部
関連イベント
【玉田多紀のギャラリークルーズ】 作家による作品解説ツアー
日程 2025年7月12日(土)11時~(1時間ほどを予定)
会場 展示会場
定員 30名程度(申込必要なし)
参加費 無料(要観覧料)
【玉田多紀のダンボールワークショップ】 古紙ダンボールで好きな生き物をつくろう!
日程 2025年7月26日(土)、8月23日(土)※各日2回開催(内容同じ)
①10時~12時 ②13時半~15時半
会場 当館 講座室
対象 5歳以上(10歳以下大人と制作)
定員 各回20名(要申込・開催月1日より受付)
参加費 300円(参加費+展覧会チケット(半券可)提示)
申込方法 電話(0237-53-0229)または館内にて直接(総合案内カウンターまで)
お問合せ
本展に関するお問い合わせは 東根市美術館 玉田展担当 までお願いします。
・広報物または本ページ内作品画像等を使用希望の方は、かならずご連絡ください
・掲載にあたり媒体または紙面を当館あてに1通お送りくださるようお願いします
所在地:〒999-3730 山形県東根市中央南1-7-3(東根市公益文化施設まなびあテラス内)
電話:0237-53-0229(受付:9時~18時/休館日のぞく)
ファックス:0237-42-1296
メール:info@manabiaterrace.jp または お問い合わせ よりお送りください