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イベント情報

DNPグラフィックデザイン・アーカイブ所蔵品展 スポーツのポスターデザイン

2020年05月12日〜2020年06月14日

美術館|展覧会

〔展覧会開催についてのお知らせ〕
東根市美術館では、5月12日(火)~6月14日(日)の日程で、DNPグラフィックデザイン・アーカイブ所蔵展「スポーツのポスターデザイン」を開催いたします。
この度、当初6月7日(日)までを予定しておりました会期を6月14日(日)へ延長して公開いたします。
日程の変更にご注意ください。

また開催にあたり、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、以下をご確認の上でご来場ください。

① 咳や発熱など風邪の症状のある方はご来場を控えるようお願いいたします。
② 咳エチケットやマスク着用にご協力をお願いいたします。
③ 館内入口のサーモグラフィーで体温の確認と手の消毒をお願いしております。
④ 展覧会にお越しのすべての方に連絡先のご記入をお願いしております。
⑤ 展示室内の入場を最大10名とし、2メートル程度間隔を空けてご観覧ください。

大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。(2020.5.9現在)



 グラフィックデザインの一つであるポスターデザインは、アートの側面だけでなく、情報メディアとして、あらゆる分野で情報を視覚的に訴えます。スポーツという1つのジャンルを切り取っても、多彩な表現方法により、情報を的確に、そして魅力的に我々に伝えています。本展では、公益財団法人DNP文化振興財団が所蔵し、CCGA現代グラフィックアートセンターに収蔵する10万点以上の作品の中から、スポーツに関わるポスター作品45点を展示します。
 CCGA現代グラフィックアートセンターは、グラフィックデザインやグラフィックアートの優れた作品や資料を有するアーカイブ・センターで、アメリカ版画の作品群である「タイラーグラフィックス・アーカイブコレクション」と日本の現代グラフィックデザインの秀作を集めた「DNPグラフィックデザイン・アーカイブ」からなります。
 この「DNPグラフィックデザイン・アーカイブ」の中から、亀倉雄策や田中一光、福田繁雄などがデザインした、国内外で開催されたスポーツ関連の大会ポスターを中心にご紹介します。当時の日本を代表するデザイナーたちが、世界に向けて発信すべく制作した力作をご覧ください。
また、東根市がドイツのインゲルハイム・アム・ライン市と交流を進めていることから、ドイツ人デザイナーのピエール・メンデル、オルガー・マチスのポスター作品もあわせてご紹介します。
 デザイナーがポスター上に表現した、スポーツを主題としたグラフィックデザインの数々をお楽しみください。


会  期: 5月12日(火)~ 6月14日(日)
     (※臨時休館発生のため、最終日を6月14日まで延長いたしました。)

開館時間: 9:00~18:00 休館日:第2・第4月曜日
会  場: まなびあテラス 特別展示室
入 場 料 : 一般200円(20名以上の団体150円)
       ※高校生以下、障がい者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料

〔主催〕まなびあテラス〔協力〕公益財団法人DNP文化振興財団


(左) 亀倉雄策〈東京オリンピック(公式ポスター第1号)〉1961年
(右) 福田繁雄〈VICTORY〉1976年

(左)青葉益輝〈長野冬季オリンピック〉1994年
(右)鈴木八朗〈第18回オリンピック冬季競技大会 長野 1998 開会式〉1996年

(左)三木健〈Olympics 2008〉1997年
(右)田中一光〈‘93大阪国際女子マラソン〉1992年

※作品はすべて公益財団法人DNP文化振興財団所蔵