喜如嘉の芭蕉布―沖縄の伝統織物―
2026年07月18日〜2026年08月30日
美術館|企画展
国の重要無形文化財指定50周年を記念する展覧会。そしてまなびあテラス開館10周年を彩る珠玉の工芸—喜如嘉の芭蕉布を展覧!
「沖縄の風土が生んだ最も沖縄らしい織物」といわれる芭蕉布(ばしょうふ)。
絣(かすり)技法を用いた独特な模様が特徴であり、暑い夏にさらりとした肌合いで清涼感をもたらす布として親しまれています。
琉球王国時代からつくられ、明治以前には沖縄各地で生産されていましたが、その後の社会・経済の変化、また戦争の影響で、現在では、沖縄本島北部山原の大宜味村喜如嘉(おおぎみそん・きじょか)で、村の婦人達にその製法が伝承されるのみです。
喜如嘉の芭蕉布は、材料となる糸芭蕉の栽培からはじまり、収穫後の糸づくり・染め・織りまで、すべてが天然素材と手仕事によって製作されます。協同作業によって生み出されるその仕事が評価され、1974(昭和49)年、国の重要無形文化財に指定されました。そして指定から50周年の節目を迎えたことを記念し、2025(令和7)年、国立工芸館(金沢)で記念展が開催されました。
2026(令和8)年、まなびあテラスが開館10周年を迎えるにあたり、国立工芸館と共同主催で、喜如嘉の芭蕉布作品を東北・山形で巡回展示します。
本展では、戦後、生産が途絶えかけた芭蕉布の技術復興に尽力した人間国宝、故・平良敏子氏とその工房の作品を中心に、芭蕉布の歴史的名品もあわせ、沖縄の精神的支柱ともなってきた芭蕉布の魅力を紹介します。
織物産業が盛んであり、東北ながら暑さ厳しい気候の山形で、沖縄の風土に育まれた伝統織物・芭蕉布の魅力をどうぞお楽しみください。
展覧会概要
まなびあテラス開館10周年記念 重要無形文化財指定50周年記念
喜如嘉の芭蕉布―沖縄の伝統織物―
会期
2026年7月18日(土)~8月30日(日) ※会期途中展示替えあり。
【前期展】7月18日(土)~8月9日(日)
【後期展】8月11日(火祝)~8月30日(日)
休館日
7/27(月)、8/10(月)、8/24(月)
開館時間
午前10時~午後6時(最終入場は午後5時30分まで)
会場
特別展示室・市民ギャラリーAB
観覧料
半期券 500円
通期券 800円(数量限定)
高校生以下無料
各種障害者手帳を提示の本人とその付添者1名無料(ミライロID可)
主催
東根市公益文化施設まなびあテラス 東根市美術館、 国立工芸館
共催
山形放送
協力
喜如嘉の芭蕉布保存会、喜如嘉芭蕉布事業協同組合、芭蕉布織物工房、株式会社シネマ沖縄
制作協力
NHKエンタープライズ中部支社
関連イベント
◆「芭蕉布を羽織ってみよう!」
喜如嘉の芭蕉布保存会・平良美恵子会長の手ほどきで、実際に芭蕉布を羽織ります。
じかに触れて、さらりとした手ざわりをお楽しみください。
日時:7月18日(土) 午前の部:10時~11時30分、午後の部:14時~15時30分
会場:講座室
講師:平良美恵子氏(喜如嘉の芭蕉布保存会会長)
定員:各回10名(要申込、中学生以上)
参加費:無料、ただし芭蕉布展チケット提示要(半券可) (※6/15~申込受付開始)
◆「沖縄ぬ風(うちなーぬかじ)コンサート」
まなびあテラス登録団体「沖縄三線シンカ さんぱちろく」によるコンサート。
沖縄の音楽にあわせて、沖縄の織物や文化にまつわるトークもお楽しみいただきます。
日時:7月26日(日)14:00~(約30分)
会場:エントランスホール
定員:約50名(予約不要、参加無料)
◆講演会「喜如嘉の芭蕉布と人間国宝・平良敏子のわざと美」
本展監修者である国立工芸館前館長・唐澤昌宏氏による講演会。芭蕉布の歴史や、
喜如嘉の芭蕉布における人間国宝の故・平良敏子氏の功績や技について講演いただきます。
日時:8月9日(日)13時30分時~15時
会場:講座室
定員:30名
参加費:無料、ただし芭蕉布展チケット提示要(半券可) (※6/15~申込受付開始)
本展に関するお問い合わせは 東根市美術館 までお願いします。
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ファックス:0237-42-1296
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